同年の殺しの烙印から茶目っ気を消し去ったような映画。荒涼を絵に描いたような最後の決闘は何故かマカロニウェスタンみたいな音楽がかかってるしヘンテコなのだがなかなか見られない映像だった。船を写したショッ…
>>続きを読むモノクロ映画って、
監督に映像センスがあるとホントにカッコいい。
脇役キャラも存在感抜群。
宿屋の女将、関西弁のボス、労働者など。
そしてラストの決闘シーン。
短いながらもキレのあるアクションで…
このレビューはネタバレを含みます
なんだこれ最高
宍戸錠が表情一つ変えずに粛々と嵐寛寿郎を狙撃する様を音楽もなく淡々と写す冒頭からただ事ではない(ライフルを構える宍戸錠が座っている椅子を少しずらして座り直す!かっこいい!)
あまりに…
宍戸錠が自ら「一番好きな作品」というマスターピース。「殺しの烙印」「みな殺しの拳銃」とともに神3作だ。エースのジョーはコミカルな芝居は排して冷徹な殺し屋を演じている。笑わない、サングラスもない。冒頭…
>>続きを読む「ベレッタは殺し屋ジョーの旅券」
新文芸坐の宍戸錠の追悼特集にて。
個人的には、日活の宍戸錠主演作品は、結構な良作ぞろいで、裕次郎の次に作品に恵まれていたと思う。
晩年に出たラジオのインタビ…
宍戸錠演じる殺し屋が主人公のクラシックハードボイルド。
裏社会の男達の戦いがかっこいい。
・スーツでの撃ち合い
・戦いや狙撃の前の武器の組み立てと手入れ
・目元アップのカット等キレのある編集
・オ…
拳銃(コルト)は俺のパスポート
でも使うのはベレッタw
宍戸錠主演モノクロ日活ハードボイルド・アクション☆
これぞハードボイルド!
音楽もスーツで構える銃もキャラクタも台詞もカッコいい~
滝和…
このレビューはネタバレを含みます
思ってたより普通。
モノクロだから一見カッコいいが、所作のキレも悪く、スナイパーぶりがパッとしない。
ラストの決闘前の爆弾仕込むシーンなんか、照明やカチャッていう動作音の工夫で色気を魅せてくれれ…