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バートン・フィンクのNessのレビュー・感想・評価

バートン・フィンク(1991年製作の映画)
3.6
すごく抽象的な、空気感やそれぞれの解釈を楽しむ作品だと思う。

なにかをほのめかす演出や要素の連続。ただのプロレス映画をB級作品ではなくまっとうな芸術作品として作ろうとしてしまったがゆえの結末。生真面目なバートンフィンクには向いていないジャンルだったのは明らか...。笑

酒や欲望に逃げざるを得ない作家の苦しみ、絶望感、自己顕示について考えさせられる。
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