おけい

バートン・フィンクのおけいのレビュー・感想・評価

バートン・フィンク(1991年製作の映画)
4.6
過去の鑑賞記録
自分がコーエン兄弟を知った、初めての作品。1990年代前半は、学生の一人暮らしからの社会人での独身生活で時間が自由に使えた時期ということもあり、相当数の映画を観ていた。1日中映画を観ていても誰に文句を言われるわけでもないし、今みたいに家族に気をつかってチャンネル権を譲る必要もない。
そんな自分の映画鑑賞黄金時代に観たひときわ大好きだった映画の一つである。
ジョンタッツーロ、スティーブブシェミを注目するきっかけにもなった作品。

現実と非現実が入り混じったような不条理な世界観。煩わしい蚊、ジメジメした空気、何か得体の知れないものが粘り着いてくるような不穏でダークな映像が全体を支配する。傑作。