バートン・フィンクの作品情報・感想・評価

「バートン・フィンク」に投稿された感想・評価

のび

のびの感想・評価

4.2
この物語は、ひとりの才能あふれる劇作家の若者が、邪悪な存在に触れ続けてしまったことで、その邪悪さにからめ取られてしまった物語と言える。ひとりの才能あふれる劇作家バートン・フィンクは、永遠に凡庸の枠に閉じこめられてしまった。もう二度とそこから出られることはないだろう。

筆が進まずに苦悩するバートンは、三人の男たちと出会う。三人の男たちは、みな親切そうな表情を浮かべているが、その顔の下に冷酷さや残忍さを隠し持っている。あるいは邪悪さとも言えるだろうか。バートンは三人の男たちの邪悪さに少しずつ冒されて、その才能を削り取られ、激しく損なわれてゆく。この物語は、その過程を描く。

そういう意味で、映画『バートン・フィンク』は、非常にグロテスクで後味の悪い一本だ。
foodunited

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3.0
ヘアスタイル
気味の悪さ気持ちよい。。
Otun

Otunの感想・評価

4.4
わが家にあるDVDやBlu-rayくらい、まぁレビューしとくか的、再鑑賞。
コーエン作、『バートン・フィンク』。

物語。ブロードウェイで好評を得た劇作家が、映画脚本の依頼をされる。
彼は、ホテルで缶詰めになり執筆を始めるのだが、、、。

執筆への彼のプレッシャーなのか、慣れない土地や場所での違和感なのか、慣れた劇作ではない事への苦悩なのか。
常に焦燥感のある描写の連続。

開閉する度に気圧が変わる様な音のするドア。
まくし立てる映画会社の社長の言葉。
ホテルの廊下に並べられた沢山の靴。
ぬらりと剥がれる部屋の壁紙。
いるはずのない飛び続ける蚊の飛ぶ音。
嘉部にかかった、美しい女性の絵画。

暗示の様なそれらのシーン達に、気づくと観てるこちらも本当に映画の中にいるような不思議な息苦しさを感じる。

ジョンタトゥーロ、ジョングッドマン、スティーブブシェミ。
この、コーエン作品でしか実現不可能な渋すぎる俳優達がその息苦しい世界観に最高の説得力を生み出す。


そーや!そーなんや!!映画は、想像力やっ!!!
と、鑑賞後、41歳(♂)によく分からない雄叫び上げさせる傑作。
u

uの感想・評価

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ふぇー、確かにリンチっぽい。
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