Netflixにて字幕鑑賞。
あらすじは移民系で4人兄弟末っ子の13歳の少年が警官3人に殴殺される事件が発生する。
これにより3男カリムの怒りが頂点に達する。
アテナ団地は暴徒で溢れかえり、戦地と化す…というもの。
社会派サスペンス物。
フランス国内の社会情勢は全く分からない、知らないですが人種差別はやはり多いのかな?🤔
警察署を襲撃の火薬瓶は投げ込まれ、車は突っ込み、ロケット花火は撃ち込まれ、金庫を盗み出し、仲間が待つ団地へ…
防弾ジャッキの性能を確かめ、来たる戦争を待つアバンタイトルの流れをワンカット長回し10分間で魅せる技に引き込まれる!
えっ?どうやって撮ってるの?って率直に思った!
ベストオープニングの一つ!
全体的にカットは少なめでワンカット長回しを中心に構成。
アクション自体に目新しさはないが、臨場感、緊張感、緊迫感を煽るカメラワーク、演出はとっても良かった!
警官VS暴徒のシーンはロケット花火の色彩も合わせるとめちゃくちゃカッコ良い!
絵面も決まっているショットが多々あって、撮影凄かったな〜
ただこの映画の嫌らしいというか、達が悪いのはこのデモを仕組んだ者達がいるという事。
そして何も解決していないという事。
酷い…
観ていて面白かった!と簡単には言えないけど、没入感は凄かった!