のんchan

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥののんchanのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルであり、ホアキンがガガに「ビブラートなしで下手に歌うよう勧めた」って情報は知ってたけど、その他には情報を入れないようにし、TLに上がってくるこの作品のレビューを一切スルーして臨みました。

結果、私はとても満足です❗️

そもそも、アメコミなんか読まないし架空の話。1が良かったからと皆さまはどんな期待感が膨らむのでしょう?私は知らない世界なので自分で想像は出来ません。
様々なジョーカー役の俳優の演技が観たくて何作か観てきましたが、ホアキンのジョーカーはこの続編でさらに完璧でした。
きっとプレッシャーは1以上だったかも知れないのに、しっかり減量した上に、演技は格上に仕上げていると感服しました👏

ホアキンを今まで好きでも嫌いでもなく、ただ興味のある俳優でしたが、今回、歌声も味わいのある声で良かったし、私目線ではダンスも頑張っていました。
ガガと屋上で月夜のペアダンス。
そしてステージに見立てて踊るタップダンスもサマになってました🕺✨俄然、愛着が湧きました💕

ガガも技巧をなるべく抜いた素の歌い方だからこそ、尚更巧さが引き立ったのかも知れません💫
派手さを抑えていても存在感はヤバかったけど✨


前作の続きとして、アーサーがアーカム州立病院に収容されている。そこで出会うリーから思いを寄せられ、たちまち恋愛関係になるのです。自分を理解してくれるのはリーだけと...そしてお腹に子供が...リーは先に退院します。
リーは自由になるまで法廷でも常に見守ると誓うのですが...
法廷では裁判長の「アーサーなのか?ジョーカーなのか?」から始まり、最後の最後でアーサーは「自分が6人殺した。母親を含めて」と自白することでリーの気持ちが離れてしまいます。
ラストは裁判所が爆破されるが、逃げたアーサーはリーと再会するも去られてしまう。捕まったアーサーはまた病院へ。そして思いもかけない終わり方を迎えてしまう。

アーサーはリーを愛していたのに...
リーはジョーカーが好きだった...
アーサーが可哀想だった😢


音楽は書き下ろした新曲ではなく、聴き慣れた有名曲のカバーを多く使っている。だからこそ私にはかなり良かった🎵

『ジョーカー』のエンディングに流れるのは「That's Life」(1963)フランク•シナトラ版だったが、今回はガガがそれをカバーしている🎵
ガガの楽曲はみんな良かった👏

https://youtu.be/SGGs0hxyp2I?si=rvAwP_WzZNe7h79L


トッド•フィリップス監督の底力を見せてもらえたと思います。
低評価なんか吹っ飛ばせ〜⤴️
のんchan

のんchan