このレビューはネタバレを含みます
賛否分かれてる声がアメリカから聞こえてきてたからあまり期待せずに鑑賞。
確かに歌のシーンが多いし何見せられてるんやって言うような挿しこみも多かったけど、自己解釈としてハーレーはアーサーの3つ目の人格で実際は存在しないんじゃないかと思った
ハーレーを愛する要素がどこにも見つからなくて自己愛?の表現なのかな?とか
2つ目の人格であるジョーカーの存在を否定することはハーレーの存在も否定するとイコールなのかなと
精神疾患を患って苦労した経験がある人とか、兎に角底を見た人にしか分かり得ない共感し得ない感覚的なものが随所にあって苦しいけど理解できる悦びみたいなものもあって不思議な感覚だった
ミュージカル調だからこそ夢と現実の区別がつかない、見てる側もどう見ればいいのか難解ではあった