【やっほー皆んな遺棄(息)してる？】
有村架純ファン必見❗️
有村架純さんは「あまちゃん」で虜になってから好きな女優さんでしたが、最近は出演作品も追っかけていませんでした。Netflixで公開されてから皆さんの評価も高かったので、観てみました。
結果、我有村架純愛再燃🔥
○『愛がなんだ』の今泉力哉監督作品。
有村架純主演。共演は豊嶋花、若葉竜也、リリー・フランキーなど。
安田弘之の同名コミックが原作。
ー海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く女性・ちひろ。元風俗嬢であることを隠さず軽やかに生きる彼女は、誰に対しても分け隔てなく接する。そんなちひろの言葉や行動が、それぞれ事情を抱える人たちの生き方に影響を与えていく...
↓ネタバレちょい含みます❗️
○ちょっと合わないなと思ったら、その人は違う星から来た人なのかも！と思うとスッと心が楽になる。
ただ、"ちひろさん"は別の星の人でも心を癒してくれそう。
もちろん彼女が生きる間に身につけた術で、"素"ではなく"演技"かもしれないが、どんな人にとっても救世主になれる人って世の中には滅多に居ない。関わるだけで人の人生を変えられる人って滅多に居ない。
○劇中で印象的なのは、食べ物を食べるシーン。
それぞれ孤独を抱える人が他の人と繋がりを持ち始める場面では、弁当🍱・おにぎり🍙・焼きそばなどを頬張っている。頬張る顔は皆んな前向きで、こちらも思わず微笑ましく観てしまう。
食べ物が人を繋ぐんだなぁ。ほんでどれも美味そう🤤
○なんだこの独特な艶めかしいカメラワークは！と思って監督見たら納得。現実離れしながらも妙なリアル感というか😂
元風俗嬢という設定上、お色気シーンもあれど、ちひろさんの存在自体が癒しとして町全体を覆う。
一方のちひろさんは、闇を抱えてそうな一面もあり、独特な掴めない雰囲気を醸し出している。1番孤独なのは彼女なのかも。
風吹ジュンさん演じる多恵さんは、ちひろ自身も"同じ星の人"と言っていたように、内面を見抜いていた。
今泉力哉監督作品はあまり観てこず、今作はスローペースな展開でしたが、日頃の疲れがぶっ飛ぶような素敵な作品でした✨
