バーニーロス

リーサル・ウェポンのバーニーロスのネタバレレビュー・内容・結末

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジョンマックレーンとジョンランボーが
悪役だったら、どうなるだろう?
そこには映画の勧善懲悪という図式は崩壊し
「正義は勝つ」などという定石は覆される。

映画史に残る刑事バディもの。

リッグスは、よく耳にする
「死んだ気になれば何でも出来る」ではない
「死にたいから何でも出来る」
これがリーサルウェポンこと
人間兵器と云われる由縁。

彼が市民を守る警官という職についてなく
一般市民ならば、よくニュースにある
無差別殺人や通り魔事件を起こしていたかもしれない。
それは、失うものは何もないからさ。

バディを組むのは
愛する妻がいて子供がいる
彼とは真逆のリア充刑事マータフ
いくら仕事とはいえ、
こんなクレイジーなヤツと
バディを組むなんてイヤだろう、
順風満帆な人生を送っているのに
危険な目に巻き込まれたくないさ、
上層部に言ってコンビ解消したいさ、
でも、このままだとリッグスは
自滅の道を歩むのは必然。
彼は見捨てるのか?

リーサルウェポンって誰の事だったか知ってます?

リッグスじゃないよマータフだったんだよ

崩壊寸前のリッグスにとっての
リーサルウェポンは
マータフだったんだよ( ・∀・)
バーニーロス

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