“お前は影のヒーローだ!”
2010年より温められていて、トム・クルーズ、キアヌ・リーヴス、ニコラス・ケイジなど主演候補が変わりまくった挙句念願の映画化!スタントマン含めた映画制作の裏側の人々にスポットを当て、エンドロールでその人達の活躍を知ることができる素晴らしい構成。
実写と特撮に拘った今作は、ライアン・ゴズリングのスタントマンだけでも8人(そのうちの一人は死体役のヘンリー)、カンパニーロゴのついた制服を着た映画スタッフ役の人はエキストラではなく、実際の制作スタッフだそう。8.5回転の車の回転は映画史上最長で実際にギネス記録を取った。なんか裏側を知るほど、沢山の人が努力して作り上げた作品(どの映画もそうなのだけど)って事が節々から溢れてきて、一味違うとても良い映画体験ができました。
エミリー・ブラントは若かりしグレタ・ガーヴィグを意識して役作りしたそうで、そりゃ年齢とはギャップのある口調とトーンになるよな、と納得した(笑)
…オスカーかゴールデングローブ、スタント賞作ろうぜ!