ささくれのめありのネタバレレビュー・内容・結末

婚約破棄され自暴自棄になったまもなく30才になる娘と、
かつて夫に出て行かれた母と、新しい家庭を築いた父親の話。

登場人物が4人だけということもあり、
親子の問題や娘が抱える複雑な気持ちが丁寧に描かれていました。

構成がしっかりしていて、
非常に考えられた脚本というのがよく分かります。

何もかも嫌なことがあった後に、
親から色々と言われてうざいという娘側の気持ちがわかってしまい、
自分もまだ大人になりきれてない、子どもなのだなと実感しました。