プロデューサー・脚本・主演の里内伽奈さんが誰のための日に続いて家族をテーマに描いた作品。
離れても、逃れられない血の繋がりと自分の境遇に葛藤する女性を30分の中で見事に描いている。
特筆すべきは…
中編に当たるが、主人公の娘と母、娘と母と離婚した父の関係を上手く描いています。
主人公の里内伽奈さんに対する、母役の秋本奈緒美さん、父役の板尾創路さんの演技による所が大きい。血の繋がった親子の絆は、…
『ささくれ』(併映『誰のための日』)を鑑賞。
『ささくれ』が30分、『誰のための日』が16分。
いずれも家族との、のっぴきならない状況、やりとりを描いていて「うぎゃー」と苦い顔で観入ってしまうシ…