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17クラブのssr701のレビュー・感想・評価

17クラブ(2022年製作の映画)
2.9
10月28日はシブがき隊の3rdシングル
「ZIG ZAG セブンティーン」が発売された日です!(1982年)
その42周年を記念しまして(中途半端&ちょっと縁起悪い)
「17クラブ」を見てみます(無関係)

作詞:三浦徳子 作曲:井上大輔の名曲ですな~
この作詞の三浦徳子さんは「みうら よしこ」と読みますヨ!
シブがき隊だけでなく
多くのジャニーズに歌詞を提供していて
えーっと赤坂晃さ…(強制終了)

もう!またクスリネタになるじゃないですか!
2回も逮捕されてるし執行猶予中の逮捕で実刑までもらってるじゃないですか!
いい加減にしてくださいよ…(お前のさじ加減ひとつやん)

気を取り直しまして
改めて歌詞提供一覧を見ていくと
えーっと研ナオコさんや酒井法子さ…(強制終了)

もう!
…いい加減にしてくださいよ(嬉々として抽出すんなよ)


そんな三浦さんですが(どんなんや)
wikiによると
「1980年代における作詞家総売上枚数は松本隆、売野雅勇、
秋元康に次ぐ4位で女性作詞家としては1位」とのことです!
杏里の「キャッツアイ」や
初期の松田聖子の作詞が特に有名かもしれませんネ!

さてそのヒットメイカーの三浦さんですが
なんとオリコン初登場192位という
スタートダッシュに失敗した歌があるのを
皆さんはご存じでしょうか?(早よ本題に入れや)

それは…そう!
河上幸恵さんの1983年デビュー曲「ブルー・エトランゼ」です!

https://www.youtube.com/watch?v=Nz6qx5in8hg

いい歌だナ~(早よ本題に入れや)
ドラマチックな編曲が光る超名曲のバラード!
歌詞も最高だし歌唱力も見事!なのですが
どういうわけか売れませんでした
1982年デビューのアイドルたちが「花の82年組」と呼ばれて
大活躍しすぎたその余波かもしれませんね…
(1983年のデビュー組は「不作の83年組」と呼ばれてしまっています)

2枚目のシングルは松田聖子っぽいポップスだったのですが
こちらも売上は芳しくなかったようで(順位不明)
河上さんの事務所は考えに考えたのでしょう
3枚目・4枚目のシングルで大胆な方向転換を図ります!

https://www.youtube.com/watch?v=8l0WOxENbto&ab_channel=jisaku1050

https://www.youtube.com/watch?v=hRpuUDQPLpM&ab_channel=jisaku1050


これは早すぎたなあ…最先端すぎですよ…
この素晴らしさが「テクノ歌謡」として評価されるまで
15年以上の時を要したのでした…

ちなみに(ちなむな&早よ!)
酒井法子さんが逃亡していたのが6日間なので
15年と言うとその約910倍もの日数になるのでした(計算すんな)


というわけで最先端な作品だと期待して…
いざ視聴開始です!




(ネタバレあり&超~~簡素な感想です)






22分間のショートフィルムです


良かったです
ホントに最先端な表現の作品でした

最初は歯だけで起きた現象が
爪を使うことになってたけど
その辺は細けえことはいいんだよ!なのかな?
引き換えに起こる変化が微妙だなあとも思ったけど
バッグの変化以降は無茶苦茶すぎて面白かったです

ちょいちょい漫画の有名なセリフを引用しながら
細かいツッコミを入れていく
このパターンって何が元祖なのかな?
詳しく知らないけどライトノベルなんかで多用されてる気がしますが?

最後の監督のテロップは何度も巻き戻って
「そんなに名前を憶えてほしいの?
この監督って自己顕示欲強すぎィ!」
とかツッコミが入るのかと思いましたがハズれました
何でもかんでもオチをつけないと気が済まない病気なので申し訳ないです

結局のところ…
何故タイトルにちなんで17分17秒の長さにしなかったんだろう?
という作品なのでした
残念だなあ…
椎名林檎なら絶対にそうしてるゾ!

んでショートフィルムでお馴染みの
同性愛ネタも出てきます
あーはいはい…またですか…やれやれ…と
今回は流しておきますか…(ラノベっぽいつぶやきのつもり)
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