◉本当にR15?? R18の間違いでは…。
◉凶悪な犯罪者らをフィリピンのマニラから韓国の釜山港へ船で護送する計画が実行された。20人の刑事が同乗し、船は最新鋭の監視システムによって徹底的に監視され、万全の警備体制だったはずが、ある1人の凶悪犯が脱走し…。
◉韓国バイオレンスの真骨頂と言わんばかりの容赦ないグロ&ゴア描写が本作の1番の見どころ。作品のテイストとしては『バイオハザード』×『Which 魔女』×『GANTZ』を足して3で割った感じのスプラッター系映画。敵味方構わず、美女もチンピラもとにかくひたすら殺りまくる。骨・肉片・血飛沫のオンパレード。
◉上記、魅力的な登場人物が都合よく生き残るようなご都合主義を排除した点は評価ポイント。また、ヴィランズの狂い具合も、なかなかにぶっ飛んでいて好感が持てた。
◉ただ、完全なド派手なグロゴア演出とアイデア先行作品であるため、初見の強烈なインパクトが薄れるであろう続編は面白くなさそうなニオイが…。