テレンスさんの格好良さを勧められて見た。
格好いいけど無表情で寡黙な渋い感じなのにちょっとお茶目さが滲む所がイイ。
そーゆー役なのかテレンスさんから滲み出てるものなのか謎だけど
それが結構な悪人であるはずの主人公を少しいい人に見せてる。
何の説明も無しに話が始まって
心情なのか現実なのか妄想なのか思い出なのか分からないまま展開するのに
訳分からなくならない不思議。
話的には結構普通なのに見せ方1つで深みが増してる映画。
ビートたけしさんの映画っぽいってちょっと思う。
しっかり見入らせといて終わって特に何も残らないサッパリさとか。
七夕の日に殺伐とした映画見ちった。