2023年劇場鑑賞23本目。
朝井リョウ原作、そして、最近ものすごい気になる女優・河合優実初主演、藤原季節も出演、となれば傑作に違いない！ってことで、高校卒業シチュエーションという、50半ばオジサンにとってはハードル高めの設定を気にせず鑑賞決行。いやぁ、ちゃんと観ておいてよかった！もうグッときまくり。ちょっとしたシーンにウルッとくるポイントがもう多すぎて。この監督、すごいですね、改めて。群像劇っていう意味では桐島っぽくもあるのですが、リンクレイターのDazed and confusedとかDavid Robert MitchelのThe Myth of American Sleepover的な一夜ものっぽさもあって。個人的には軽音のエピソードが、自身の高校時代（って36年ほど前か…）と重ね合わせっちゃったりして…妄想的にもグッときました。あの2人の自撮りツーショットとか、いいっすよね。気になる河合優実さんはもう文句なし！とても難しい役柄でしたが…自然に且つ感動的に演じてました。これはよかった！
