公開当時からみたかった映画。実在する盲目の大学教授、福島智教授の生い立ちを描いた作品。
映画では指点字が完成する瞬間までを描いていて、少し物足りないと感じてしまうくらい、言い方は悪いかもしれないです…
シネスイッチ銀座の舞台挨拶に参加し鑑賞しました。
作品の主役である福島教授をはじめたキャストの方々が登壇しお話しをされました、話を聴いていたら涙がボロボロと溢れました、本物を見ると人の心は動くもので…
実話を元にした物語です。
五感のどれかでも失うことは想像しただけで苦しい。本人も家族も辛い。この主人公は現実を受け止めて力強く生きてる。本当に頭の良い方だと思いました。そしてこの愛に溢れた家族だった…
ポスタービジュアルにある通り、全盲ろう者として世界初の大学教授となった福島智(さとし)さんの実話をもとにした作品。母親(小雪)との関係性を中心に、幼少期から青年期までを描く。
智の目の様子がおかしい…
色も音も無い世界に生きることはわたしにはとても想像がつかないことだ。触覚、嗅覚、味覚を頼りに確かに世界を形作ることは時間がかかる。その分丁寧に確かめながらゆっくりと世界を触り温もりを知れる。怖いこと…
>>続きを読む©THRONE / KARAVAN Pictures