まず、肉屋がベジタリアンを狩って、自分の店で販売するという設定が大好きです。これを思い付いた時点で監督の発想勝ちみたいとこある気がします。
笑える演出と不謹慎に感じる演出の線引が人それぞれ違うので、ブラックコメディというくくりは簡単そうで難しい気がします。
全てのベジタリアンを一方的にバカにするのではなく、昨今の過激派の人たちを目の敵にしているので、不謹慎に感じるラインを絶妙に超えてこず、凄く楽しめました!
『ザ・ハント』に作品のスタンスが似ている気がします。好きな人は是非見て欲しいです。逆にこの作品が面白かったら『ザ・ハント』はおすすめです。