野良猫ロック 暴走集団’71の作品情報・感想・評価

「野良猫ロック 暴走集団’71」に投稿された感想・評価

過去鑑賞
野良猫ロックシリーズの中で一番好きだったような気がする。
余韻に浸りすぎるあまりレビュー放置してしまった…
また観たい。
AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

4.5
バイブル
ニューシネマのなりぞこないのような成り行きロードムービー。しらけ世代ぽさが入ってくると映画としての緊張感はどうしても落ちる。正座なんかしてないで、チンタラしながら観るのが良いのかも。
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

漫画や映画、小説、ドラマ何でもいいが、不良ものの連載・連続シリーズで一番活気があってカラッと爽やかなのは学生時代の話だと思う。岸和田少年愚連隊しかり今日から俺は!!しかりビー・バップ・ハイスクールしかり金八先生しかり特攻の拓しかりカメレオンしかり。かつての不良学生達が学校を卒業し、社会に出て行くと、爽やかさはパッと消え去り、途端に重苦しさで一杯になる。将来の不安や離れていくかつての友人達。

本作はそういう話、という訳でも無いが、昔はヒッピーを気取って馬鹿ばかりやっていた さいちんぽ…いや、ちいさんぽの地井武夫が長髪を切り、堅気になろうとして、しなやかさを失ったり、「いつまでもフラフラしてられないんだよ!」というメッセージを自分は勝手に想像した。
一方で原田芳雄や藤竜也はヒッピールックで馬鹿ばかり続ける。
世間から観たら、さいちんぽ…ちいさんぽの地井武男は救いようがあり、原田芳雄、藤竜也は救いようが無い、となるであろう。なるであろう。なるであろう。

終盤には、自由を愛するヒッピー達と実生活を重んじる大人達が鉄砲とダイナマイトで殺し合い。
ヒッピーの親玉原田芳雄はダイナマイトを抱きしめて、捨て身で敵をぶっ殺す。
ヒッピーも楽じゃないぜ。

若かりし頃のマチャアキがちょっとだけ登場する。今の今までマチャアキの何が良いのか分からなかったが、本作での登場シーンを観て、その溢れでる「上品さ」にハッとした。痩せた鳥みたいなルックスなのであるが、育ちの良さが身体中から放出されているようで、女性がファンになるのも不思議ではないと思った(ちょっとリアルスネ夫っぽい)。

若い頃の原田芳雄は志村けんの顔を劇画調イケメンにした感じに見える。自分だけであろう。

かつてのヤンチャな青春時代がいつまでも続かないように、かつての若者達の肉体も若さを失っていく。序盤、小汚ないオッサンが工事現場のコンクリート破砕機を股間に当てて、その振動でオーガズムに達したと思ったら、「うっ!」と発してそのまま死んだ、というテクノブレイクもそういう警鐘を鳴らしているように思えて仕方ない。

映画の途中でバンドのモップスが登場する。胡散臭いメンバー達が「いいじゃないか!いいじゃないか!いいじゃないか!」とジャンチャカジャンチャカ騒いで、あっという間に消えていくのだが、この歌がとても格好良かった。後日、レンタルCD屋さんでモップスのCDをレンタルした。「御意見無用(いいじゃないか)」という歌であった。解説を読むと、阿波おどりのリズムを取り入れているとあり、確かにチャンカチャンカチャンカチャンカ♪って感じである。阿波おどりとロックというと、ゆらゆら帝国の「夜行性の生き物三匹」が有名だが、このモップスの方がアホっぽさでは圧勝であろう。こんな昔から阿波おどりをロックに取り入れていたりして、「自分達のロック」を模索していたであろうモップスに乾杯。歌詞も「ええじゃないか」をパロってるのだろう。「自分達の~」と言うとサッカー日本代表の選手達が2014年ブラジルW杯でとりつかれたように「自分達のサッカー」と言っていて、結果惨敗であった。世間は「弱い癖に自分達のサッカーとか言うな!」とバッシングだらけだった。が、自分はそういう「自分達の~」にこだわるの良いと思う。一人よがりなので世界や世間に当然通用しないであろうが、生き物の自然な感情だと思う。イタイ感じが青春っぽいじゃん。現在絶賛開催中のロシアW杯では、サッカー日本代表はそこそこ調子が良いみたいである。2014年の「自分達の~」を通過したからこそではなかろうか。洗練されて世界や世間に通用するようになってしまうと自分的にはつまらない。ぼろ負けして痩せ我慢してるのが良い。いいじゃないか。

梶師匠はほとんど活躍せず。
やじま

やじまの感想・評価

4.0
マー坊とモップスと堺正章が良いです
5人乗り自転車への憧れ
野良猫ロック、と冠にあるからにはこれまで同様女性が活躍するんだろうなあとか期待したのだが裏切られた。なんか同シリーズの他の作品と比べて今日的視点でみれば心意気(≠思想)はわかるものの、風俗描写も大して面白くないし。
クライマックスの原田芳雄からの連続爆発だけが見応えがある、と締めようところで、ラスト数カットが謎として残ることを思い出したのだが、まあ忘れてしまうことだろう。
一

一の感想・評価

-
シリーズ最終作ってことでキャストも豪華なのだが、同じ藤田敏八が監督した2作目『ワイルド・ジャンボ』は最初から最後までチンピラの遊びでその遊びに殉じたところが素晴らしかったのだな~と、今回のヒッピーvs体制なこっぱずかしい展開を観ていて改めて思う。ただ5人乗りの自転車なんかは馬鹿馬鹿しくて遊んでてやっぱりいい。そして戸浦六宏!文句なしの戸浦六宏っぷりでそこは百点。
mmm

mmmの感想・評価

3.8
梶芽衣子がまさかの囚われのヒロイン役。心なしか戦う場面は少なく、気弱な演技をしているように見える(目力は相変わらずだけど)

西部劇の舞台セットでダイナマイト投げまくる痛快さ!アホみたいな火薬量だった。

青木伸子のおっぱいが素晴らしい。
映画男

映画男の感想・評価

3.9
だいぶ好きやな〜。ならず者×ロックンロールの相乗効果
モップスの出てくるシーンを高校生の頃から何度もネットで見て、早く全編見たいなぁと思っていて。
DVDBOXを買って何年か越しにやっと見れたけど、結局モップスの出てるシーンが一番好き…と思いました。
>|