原作は学生の頃読んだ。
映画は子供の頃カラー版をTVで見たが、どこが名作なのか全く理解できなかった。特にあのラストは。
原作と比べるとキャラとかか入れ違ってたり終戦まで描いてたりと改変はされているけど物語の本質は全く変わってない。
原作にもあるスコップ最強の描写もあったし。
撃たれた友を陣地まで担いで着いたときにはもう死んでるってネタ、この作品が一番最初だっけ？
死んだ兵士の軍服をリサイクルしてそれを知らずにウッキウキで着る主人公。
綺麗な場所でうまいもん食ってる独仏の高官たちと泥地の中で常に餓えている兵士たちの対比。
戦車や火炎放射器の迫力◎
緊張感ある音楽◎
休戦時間目前に最後の戦闘を強いられて絶望する兵士たち。
史実では休戦以降も連合軍側は少しでも領地を得ようと半年近くも戦闘を続けたみたいね。
かなりの予算をかけて作られてる感じがするし久々に戦争映画を堪能できたって感じ。
