わかってはいたけど、
絶望しかない作品だった💦
意気揚々とドイツ軍に志願したパウルは、第一次世界大戦の西部戦線に送られ、絶望と恐怖に落ちていく。
第一次世界大戦の映画って
数は少ないけど、どの作品も必ず
どん底に突き落としてくる。
今作は
ドイツ側を描いた作品で、
まさに"戦争はお上の一声で
前途有望な大勢の若者の命が
一瞬にして亡くなる"
という空虚さを
1番感じた作品かもしれない💦
使い回しの軍服
終戦の放送がされたあとでも
お上が爪痕を残したいがために
失われていく命
こんなに絶望的なことって・・・
1918年11月11日午前11時
一生忘れられなくなりました。
(ポッキーの日だ!とか騒いでた私
なんて不勉強なの😱
1930年の映画をリメイクした作品というのも衝撃。
1930年に今作を観た人が多くいたんなら、なんで第二次世界大戦が起きたのか。。。
ロシアのウクライナ進攻の背景もあり
アカデミー賞受賞納得。
淡々と描かれているからこそ
絶望が際立ち、
センスあるカメラワークと
音使いに惚れ惚れする作品でした✨
p.s.
音がいいので
配信限定はもったいないです‼️
Netflixさん‼️