衝撃的なタイトルに惹かれて見に行ったら、NHKのBS世界のドキュメンタリーで流してくれるような、ちゃんとした作品でした。
生命が誕生してから数億年、生き物は地球上で、ずっとうんこと共存してきました。
人類がちゃんとトイレで排泄をするようになってわずか200年、
水洗トイレが普及するようになったのも、たった100年くらいのハナシなんですよね・・
今でも清潔なトイレで排泄をできない人類の方が多いという事実には、愕然としました。
生物のうんこからは、エネルギーもレアメタルも取れるし、うんこを処理することで都市のみならず地球環境の改善にもつながります。21世紀の再生可能エネルギーの肝になるのは、うんこかもしれません。
持続可能なSDGsを実現するためにも、うんこと人類の向き合い方はこれから重要になってくると思います。
あのビル・ゲイツも、うんこを再処理して、水資源などを効率的に回収するプロジェクトに出資してるそうです。
これからの未来において、人類がどううんこと向かい合うべきか考えさせてくれる非常に興味深い作品でした。
子どもにもわかりやすい内容なので、地球の未来を考える上で、親子連れにもオススメです。
