寓話を語る者
スティーブン・スピルバーグ。
世界で一番知名度あると言っても過言では無い映画監督の自伝的作品。
ここ最近映画に纏わる作品が多いのですが、本作は割と直球さを感じました。正統派というか。劇場で観た感動と興奮、創意工夫(個人的にはここが一番楽しめた)を重ねて自ら撮影するようになるも、自身のアイデンティティや周囲の環境に揉まれ苦労するも前に進むストーリー。
自分はそんなにスピルバーグ監督作を観ていないので、正直あまり思い入れはないんですが、このコロナ禍で映画/映画館をはじめとする文化・商業施設が不要不急と呼ばれるなど存在意義が問われたからこそ、映画愛に満ちた作品は劇場で観ておきたい。
英語
字幕翻訳:戸田奈津子
2023-059-052