少年サミーは、初めて訪れた映画館で映画に魅了されて以来、家族の旅行の記録や仲間達との作品等映像を撮ることに夢中になる。いつしか映画監督になりたいという夢を抱くようになり、科学者の父は本気にしなかったが、芸術家の母は応援してくれた。しかし、家族のキャンプの映像を編集中に、ある秘密に気付いてしまう。
最近映画そのものをテーマにした作品が多いけど、今回は映写機でも俳優でも映画館でもなく監督側の話。ある意味一番“映画愛”が分かりやすかったかも？少年が工夫しながら汽車の衝突や戦闘等色んなシーンを撮影するのがワクワクして楽しかった！ただちょっと家族事情がくどかったかな…母親の気持ちの浮き沈みより、もっとサミーが撮影してるシーンを観たかった。とはいえスピルバーグが家族の影響を大きく受けてるんだろうから仕方ない。ちょっと長かったけど、いじめっことの約束破ったり最後のカメラ直したりお茶目なシーンが良かった！何回も観なくて良いけど、割と好きな作品。
