このレビューはネタバレを含みます
当時は苦しんだことも、感謝の気持ちに溢れているんでしょうね。
苦しい思いも、辛い思いでも、苦い失恋も、彼を形成する全ての出来事。
ポールダノって本当に凄い俳優さんです。
このぱっと見個性なさそうなお父さんを演じていながらも、それでも存在感がある。
ミシェルウィリアムズも、見ていて好感を覚えるのが難しい情緒不安定なお母さん役を演じています。
この2人がいたからこそ,サミーは映画を撮ることが出来たのですね。
自分が好きなものを大事にするって難しい。
ガブリエルラベルもよかった,自作映画で演技指導しながら俳優の子と鼻啜るの最高。
別の学校で、いじめをしてきた彼を見事な主役に昇華させた卒業ムービー。彼と心通じ合い、世界中の映画館で泣いたことバラしましたね笑
ガブリエルラベル、すこーしクリスエヴァンスに似てませんか?
キャスト調べずに行ったからラストのフォード監督にもびっくりですよ。
スピルバーグ特有なのかな、めっちゃ説明してくるとこと、めっちゃ雑なとこがあるのもご愛嬌ですね。