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フェイブルマンズのhirobeyのネタバレレビュー・内容・結末

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんと、戸田奈津子さん訳だったので、いきなり感動からスタート。

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。氏の自伝的映画でもある。

新人ガブリエル・ラベルが演じる青年サミーの戸惑いや成長が刺さった。母の秘密を知ってしまった息子の戸惑い迷う様子やイジメに遭い苦しむ様子が伝わってきた。

どちらかといえば自由人な母をミシェル・ウイリアムズが演じた。ピアノがエンディングまで心地よく響いていた。離婚は実話なのかな?
そして、ポール・ダノが、分かっていても何も語らずにどこまでも優しい父を演じた。改めていい俳優さんだなって思った。この夫婦、親子関係だけでも物語として成立する感じ。

自主映画制作のパートも面白かったし、高校生活の恋愛模様も楽しめた。

おじいちゃんもなかなかインパクトあった。

ラストカットはクスッとなる😆
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