あまえび

フェイブルマンズのあまえびのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
4.2
心に染みる家族の物語に感動。
サミーが主人公だけど母親の明るさや父親の賢くて抱擁力のある所が良かった。
特に父親のポール・ダノ!ラスト近く、送られて来た写真を見た後の気持ちを抑えられない演技が素晴らしい。
プロムでのイケメンとの複雑なやり取りのシーンも流石の演出。
続編が観たい!

他のユーザーの感想・評価

かず

かずの感想・評価

4.4
スピルバーグ映画上手いなあと感動。
映画を撮る少年の話で、2次映像が巧みに使われている。
セリフ無しで映像のみでドラマが展開するシーンが複数あり、ここの魅せ方に感動した。例えば、サミーがキャンプの様子を撮ったフィルムを見返して、母親とジミーの関係が明かされるシーン。
多くのキャラクターが出てくるが、各々の魅力が際立っている。特に信仰の厚いサミーのガールフレンドや、スクールカースト上位のイケメン君が魅力的。
スピルバーグの自伝映画であるが、純粋にドラマとして面白い。
Kan

Kanの感想・評価

4.2
前情報無しで観に行ったけど素晴らしすぎたな、、
自伝映画でこんなに自慢感もなく描けるスピルバーグ最強かよ^ ^
MARCY85

MARCY85の感想・評価

4.1
個人的に家の話は刺さったな

汽車と車を衝突させるをお目目まん丸にして見てたように、僕も見てみたいものを作る気持ちを大切にしたい
大人になって忘れてしまっていた、子供の頃のキラキラした気持ちを思い出させてくれた。
魅せるアイデアにワクワクさせられた映画
まゆ

まゆの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

複雑なものが複雑なまま残る映画だった。
映像を語る時によく聞くどこでカット割って、ライティングがどうでみたいな技術的なことというよりもっと根本的なところが天才で、映ったものをどう切り取って誰にどう見せるかを常に工夫している。でもそれが良くも悪くも人の心を動かすのが家族にとって決定的なことが起こる瞬間というのが何だか騒ついた。無自覚に人を傷つけて、自分も傷ついて、でも同時に誰かには受け入れられているという… それを経ての今となるといろいろ思うことある。ラストに拍子抜けする感じもあるけど、それも含めて手中なんだなと思ってあー面白かった!では済まないこの感覚は何なんだろう。
人×映画みたいな話かと思ったら人×人の映画。
映画に魅入られ映画にのめり込み映画で人生が変わるって素敵過ぎて映画にハマった自分とリンクして凄いじんわりきた。(一般人だが)
ロッカーのシーン良過ぎました。
そこで終わるのか…!と映画はいいところで終わるに尽きますね
最初ワクワクして、おいおいこれなんの話なんだ…?からの、ぐわあああってきて終わる
ち

ちの感想・評価

3.7
全部必要なシーンなのは分かるけど、基本的に派手なシーンが少ないから途中気が逸れた。こういうタイプの映画たまには観てもいいかな、って感じ

母親が映画観るのに支障にきたすレベルで生理的に受け付けない人間でした。監督ごめん。

ロッカーのシーン良かった。
しん

しんの感想・評価

4.2
映画愛に溢れた映画を映画館で観る至高。

芸術と科学の間に生まれ落ちた子。
家族や学校、色んな葛藤を抱えて育っていく。幼少期から映画の仕事に携わる大人になるまでを辿れる。

幼い頃に初めてみた映画を観る釘付けの目。親としては変なモノ見せちゃったかなって思っているものが人を大きく変えるものなこともある。

あの現像がめんどくさい時代に、それでも熱中し続けた人がいる。あの時代での人々の盛り上がりも良い。そして今の映画時代があるんだなと。

実話を元にしてるということで、スピルバーグは戦争映画から始まった人なのかな。
そうなると、まだ観てないシンドラーのリストが少し気になってきた。
eve

eveの感想・評価

-
なにがとかどこかとかは言えないけど良かった...
観客にもわかるように考えられてる脚本すごい。

バビロンみてからちょっと映画史本読んだりしてみたから、編集してるシーンとかワクワクした
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あまえびさんが書いた他の作品のレビュー

2ハート(2020年製作の映画)

3.0

2つの物語はちょっと時代が違うのかな?と思いながら観てた。
でもストーリーはそのままだった。
分かっててもラストは泣ける‥
実話なんですね。若すぎる。

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

2.8

旦那が全ての原因なのに裁判までして奥さんを苦しめるなんて許せない!
子役の子供達が演技が上手だった。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.5

豪華なキャストなので期待し過ぎた。
料理が不味そうで見てられない…
ラストをこんなふうにしたのかぁ って思いたかった。

トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)

2.8

少しリアリティに欠けていて残念。
本物の彼女がほんとにあどけなくてよく一人でやり抜けたなぁと感心した。

PASSING -白い黒人-(2021年製作の映画)

3.0

モノクロの作品が余り好きではないのでどうかなぁと思ったけど、モノクロがこの映画をより魅力のあるものにしていると思う。
しつこく追ってくる彼女がどういう結末を迎えるのか興味深かった。ラストは想像に任せる
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ジャズマンズ・ブルース(2022年製作の映画)

3.5

ずっと人種差別の中で生活しなくてはいけないのが辛くて胸が締めつけられる。
幾ら悪い人間でも白人ならあんなに酷いことをしても許されるなんて酷すぎる!
バユは歌が救ってくれてたのに… 
バユのお母さん凄く
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