たかはし

フェイブルマンズのたかはしのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
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そこで終わるのか…!と映画はいいところで終わるに尽きますね
最初ワクワクして、おいおいこれなんの話なんだ…?からの、ぐわあああってきて終わる

他のユーザーの感想・評価

MARCY85

MARCY85の感想・評価

4.1
個人的に家の話は刺さったな

汽車と車を衝突させるをお目目まん丸にして見てたように、僕も見てみたいものを作る気持ちを大切にしたい
大人になって忘れてしまっていた、子供の頃のキラキラした気持ちを思い出させてくれた。
魅せるアイデアにワクワクさせられた映画
まゆ

まゆの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

複雑なものが複雑なまま残る映画だった。
映像を語る時によく聞くどこでカット割って、ライティングがどうでみたいな技術的なことというよりもっと根本的なところが天才で、映ったものをどう切り取って誰にどう見せるかを常に工夫している。でもそれが良くも悪くも人の心を動かすのが家族にとって決定的なことが起こる瞬間というのが何だか騒ついた。無自覚に人を傷つけて、自分も傷ついて、でも同時に誰かには受け入れられているという… それを経ての今となるといろいろ思うことある。ラストに拍子抜けする感じもあるけど、それも含めて手中なんだなと思ってあー面白かった!では済まないこの感覚は何なんだろう。
心に染みる家族の物語に感動。
サミーが主人公だけど母親の明るさや父親の賢くて抱擁力のある所が良かった。
特に父親のポール・ダノ!ラスト近く、送られて来た写真を見た後の気持ちを抑えられない演技が素晴らしい。
プロムでのイケメンとの複雑なやり取りのシーンも流石の演出。
続編が観たい!
人×映画みたいな話かと思ったら人×人の映画。
映画に魅入られ映画にのめり込み映画で人生が変わるって素敵過ぎて映画にハマった自分とリンクして凄いじんわりきた。(一般人だが)
ロッカーのシーン良過ぎました。
ち

ちの感想・評価

3.7
全部必要なシーンなのは分かるけど、基本的に派手なシーンが少ないから途中気が逸れた。こういうタイプの映画たまには観てもいいかな、って感じ

母親が映画観るのに支障にきたすレベルで生理的に受け付けない人間でした。監督ごめん。

ロッカーのシーン良かった。
しん

しんの感想・評価

4.2
映画愛に溢れた映画を映画館で観る至高。

芸術と科学の間に生まれ落ちた子。
家族や学校、色んな葛藤を抱えて育っていく。幼少期から映画の仕事に携わる大人になるまでを辿れる。

幼い頃に初めてみた映画を観る釘付けの目。親としては変なモノ見せちゃったかなって思っているものが人を大きく変えるものなこともある。

あの現像がめんどくさい時代に、それでも熱中し続けた人がいる。あの時代での人々の盛り上がりも良い。そして今の映画時代があるんだなと。

実話を元にしてるということで、スピルバーグは戦争映画から始まった人なのかな。
そうなると、まだ観てないシンドラーのリストが少し気になってきた。
eve

eveの感想・評価

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なにがとかどこかとかは言えないけど良かった...
観客にもわかるように考えられてる脚本すごい。

バビロンみてからちょっと映画史本読んだりしてみたから、編集してるシーンとかワクワクした
はるな

はるなの感想・評価

5.0
スピルバーグは映画で語る
その点において唯一無二でいて最高峰
なのに、それでいながら普遍的
なんか野暮な気がして話すのも勿体無いような、でも語るのが楽しい
二律背反で感情の振れ幅が凄い
ラストカットは失笑しながら感動もするという

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグの自伝的作品と聞いて想像していたものとは、少し違っていた。思えば「フェイブルマンズ」とは「フェイブルマン一家」なので、その名の通りフェイブルマン家の一時代を切り取ったお話であった。
ミシェル・ウィリアムズの赤リップが印象的な蠱惑的魅力。家族のためよりも自信の愛のために生きることを選ぶのも頷ける。ハマり役だった。
冒頭でサミーが映画の魅力にハマり、自分で作るようになるあたりや、ラストでジョン・フォードに出会うエピソードが逸話っぽくて、そういうものばかりが詰まった映画を自分は期待していたのだなと思った。これはこれで、それなりに良かったです。
偉人と呼ばれる人も皆、無名の幼少期があったんだと思うと感慨深く、夢ある若者たちに頑張って欲しいと思う。
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たかはしさんが書いた他の作品のレビュー

さかなのこ(2022年製作の映画)

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沖田ワールド全開140分ノンストップで面白かった
変わってようが変わってまいが素敵な人のところには人が集まるということですね
あーだこーだ言いながら観る映画は久々に楽しくて劇場で観れなくてよかったかも
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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懐かしさで心がギュッとなりっぱなしの2時間でした
このときの気持ちをいつどこで置いていってしまったんだろう
いろんなものを背負い込みすぎたときにまた観たい
14歳なんてなんにでもなれるよと10年前の自
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これだけのことが起きないと男も女も変われないのって絶望だ

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総合的には薄っぺらい気がしたのだけど、たまにズドンとくるセリフがあって、忘れたくはないかも

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