フェイブルマンズの花梨のレビュー・感想・評価

どのようにスピルバーグが出来たのか？という興味が満たされるかと期待したが、凡庸な備忘録でした。常人以上アーティスト以下の母親の存在が大きいのは、理解しましたが、エンタメではないですね。夫婦の話としても中途半端だし、ユダヤ人の差別としても中途半端。やっぱり、自分の体験を記録に残しておきたい、備忘録映画ですね。高校で、白人、アメフト、金髪という、典型的なカーストトップの役どころの俳優さんが、とてもハンサムでした。こういう役って、よくあるけど、今までこういう役をやった俳優さんの中で、1番素敵でした。