前半は映画を作る楽しさ、後半は映画の残酷さが表現されていた。
前半は観ていて楽しかったし好き。
あるくだりで「編集でカットした部分を繋げて逆バージョンの映画を作って、当該人物に見せればいいのでは！？」
と思ったら、まんまその通りの展開で、私って監督向きの思考なのかも…と思った。
当該人物の件は後年わかったらしいから、実際はああいうことはしてないんだろうけど、出来ることならああいうことをしたかったっていう気持ちはあるんだろうな…
結構具体的にいじめ描写が描かれていたけれど、ああいう差別の描写を見るにつけ、アメリカの田舎って本当に過酷だなと思う。
国としてはみんなが自由で差別もありませんよーみたいな顔をしているけれど、田舎は今もああいう感じなんじゃないかな…
ああ、田舎はアメリカとみなしてないのか。
