スティーブンスピルバーグが自身の子供時代を投影して作った半自伝的な作品。
ここ10~20年くらいのスピルバーグ作品で一番好きかも。
そのくらいよかったです。
5歳の少年が両親に連れられ初めて映画館で観た映画にすっかり魅入られる冒頭。8ミリカメラを与えられ、映画づくりに夢中になる少年からティーンエイジャーへ・・・。主人公・サミーのわくわくが前編通じてグッと伝わってくる作品で、観てるこちらも常に胸の内がフツフツするような感覚を味わった。
キャスティングが見事で、タイトルどおり、主人公のフェイブルマン一家をはじめ、とりまくキャラクターがみんな魅力的。
公開が大分終盤ですが、機会があれば是非観ていただきたい逸作です。