フェイブルマンズ 感想
スピルバーグの半自伝映画
とにかくノスタルジー満載でスピルバーグの遠い日の淡い記憶をそのまま覗かせてもらったかのような貴重な2時間半。
彼の家族観がハッキリと伺えた内容だっ…
【母親の前髪パッツンと父親の下がり眉を気にしすぎないように】
スピルバーグの若い頃とは知らずに観るって予備知識がないにも程がある。でも先入観なく観られたのでよしとしよう。
多分これが単純に映画好…
様々な角度から「映画」の役割や効果を描いていた。彼が幼少期のときは、反復可能性としての役割や、記録媒体として映画を撮っている。また、「映画」の煌びやかなところはあまりかかれておらず、観たくないものを…
>>続きを読むスピルバーグの自伝的作品。
原体験である「地上最大のショウ」で映像の魅力を知り、自ら撮影する喜びを体験する少年期。
イジメや差別、両親の離婚という辛い経験を経て、映像を編集するという観る者の印象を自…
思ってた何倍も素敵な作品だった。自伝ってどうなんだろうって思ってたけど、いいこともよくないことも素直に描けるって本当にすてき。自分が恵まれていることを皮肉なく、悲観することなく描くってすごく難しいと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・スピルバーグの学生時代までの自伝的な映画
・最高の映画監督になるまでのサクセスストーリーではなく、なぜ映画に興味を持ったのかや家族との関係や学校生活に焦点をあてている
・ストーリー的には大きく盛り…
映像作品を観たときに各々が受け取る影響をテーマにした作品でした。
映画を長いこと観た人にこそ刺さる系な映画という印象をもちました。
それでも、ラストシーンは映画初心者の自分でさえも深く感じるものだ…
© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.