封神演義にも登場した実在する悪女、妲己が登場するファンタジーアクション
妲己を演じるのは懐かしTWINSのジリアンチョン
妖怪の力を用い国を乱す皇后である妲己を道士が討つ!というストーリー
尺が72分しかないのでサッと見れてしまうんだけど、ぶっちゃけ微妙な作品
まず何を見せたいのか分からない
悪役である妲己の目的もよく分からないし、事件の原因である妲己の妹たちもやったことの割に存在感がない
そして主人公サイドの道士とそのお供がどっちもマヌケそうな感じってのも…
あとファンタジーアクションに注力したいのか重厚な宮廷劇みたいのをやりたいのかどっちつかずなのも気になった
でも登場人物が多い割に見ていて混乱しないようなつくりなのはすごいなと思ったり
アクションはそもそも大してないんだけど、VFXがしっかりしているのもあって悪くはない
ラストの道士同士(読みにくい)のバトルなんかは撮り方も良かったので、もっとこっちをメインで見せてくれよ〜!とは思ってしまった
ジリアンファン以外には中々オススメはしづらい一本
封神演義読んでたらもっと面白いのかなぁ?