ちょこちょこ

2300年未来への旅のちょこちょこのネタバレレビュー・内容・結末

2300年未来への旅(1976年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

シティの模型が大阪万博みたい。
70年代の未来都市ってこんなイメージだったんだな…レトロフューチャーな世界が観ていて楽しい。
カプセル型の自動運転車で移動、美容整形はレーザー施術で遠隔操作、ローガンとジェシカの出会いなんてマッチングアプリみたい。
そのくせ、服が布1枚纏ってるだけで古代ローマ人かよ。
ラブショップのサイケ感。
スローモーションでアートっぽくなってるのがいい。
火の儀式のシーンがカルト宗教っぽい。
オンドマルトノで奏でたような音楽が最高。

セットとかかなり大掛かりだし凝ってるんだけど、急に出てきたチープなボックス君が愛おしい。
すごいんだぞ〜!と期待させといてあっさりやられるボックス君が愛おしい、大好き。

ドームの外がおじいちゃんと猫ワールドでほっこりし過ぎ。
「The End」の背景でドームがボカーン!
エンドロールで浮遊する新生の舞が美しかった。

30歳になったら一律に殺されるのは別に構わないけど、魚採って食べたら野蛮と言われ、猫のいない世界なんて嫌だなと思う。
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