タイムリープスリラーとカテゴライズされてるが、これはタイムリープサスペンスだな。
嗅覚の鋭い少女がニオイを嗅ぐとタイムリープする。タイムリープシーンがちょっとわかりづらいところがあったり、ラストも考察を見ないとよくわからない。
公式のネタバレストーリー解説がないと、憶測の域を超えないところが多くてモヤモヤ。
途中、「生まれる前から私を愛してた?」という少女のセリフにハッとさせられた。
炎をバックにしたメインビジュアルとは正反対のとても美しい湖の景色。むしろシーンの多くは北欧のような冷たい風景。
画的なイメージは鑑賞前とかなり違ったが、対比が良かった。