片腕マシンボーイ

ゆめのまにまにの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ゆめのまにまに(2022年製作の映画)
2.8
芸能事務所ディケイドの30周年記念作品、過去にも「Playback」「AMY SAID」と村上淳、渋川清彦等の看板俳優をメインにした作品を制作しているディケイドやが、本作は若手ふたりをメインに置き、今後の10年20年を見据えた作品になっていました

浅草のアンティーク屋さん東京蛍堂に最近旅行者っぽい女性がよく訪ねてくるんやが……なんかワケありっぽくて気になるんよねぇ、って話

「Playback」も好きな作品やし、「AMY SAID」に至ってはその年のマシンボーイ映画賞にて3位になるくらい好きなんやが、本作はなんとなく趣きが違うし、タイトル平仮名やし、特に注目もしていなかったんやが……
くぅ、舞台挨拶にムラジュン!ってことで観てきた

ゆった〜りしてた!序盤にまぢ眠気とのバトル展開きて危うかった!松浦祐也出ていた記憶ないんやが……オチてたかな?でも三浦誠己や山本浩司、和田光沙の頃にはバッチリ冴えていたから一瞬よね?ね?

そうなんよ、ディケイドの所属や関連事務所所属のマシンボーイの好きな役者さんが一瞬だけ出てきたりすっからウォーリーを探せ的なね、和田光沙なんて一瞬の上にマスクしてっからば……、岩屋健司とかもほぼ幻覚やったよね!
そんな中でムラジュンは蛍堂の滅多に現れない店主って役どころで、出番は多め、とりあえずめちゃカッコ良かったからマシンボーイは満足よ

さて主演キャストのふたりは全く知らない人、蛍堂の店番バイトのお兄さんは……さかなクンをシュッとイケメンにした感じ!見た目も話し方も
謎めいた旅行者のお姉さんは……とりあえず髪を纏める姿の腋がめちゃ色っぽいんやが、何考えているかわからない目に微かに狂気を感じてしまい、蛍堂に現れる度にゾワゾワするっつ〜謎に穿った見方をしてしまったよねぇ、色々と想像の働く結末やったが、マシンボーイの想像はどうやら勘違いやったぽいわ

まぁ、マシンボーイは正直フワッとしたストーリーとヒロインの強ばった表情以外のゆる〜い雰囲気にあんまりハマれなくて残念やったんやが、メディア化はもちろん配信とかも無い「Playback」といい、「AMY SAID」といい、劇場逃したら観れる機会あんのかどうかも謎やからば、気になってる人は迷わず観に行った方が良いとは思う〜
とりあえず「AMY SAID」DVDにして欲しいんやがぁ