悪人の霊によって命を吹き込まれ、
町中のハロウィンの飾りが大暴れ。
町を危機から救うため、
ハロウィンが大嫌いな父親が、
しぶしぶティーンの娘と力を合わせて立ち上がる。
Netflixオリジナル映画で2022年10月14日から配信中。
気がつけばもう10月も今日で終わり。
Netflixからハロウィン向きの作品が配信されていた。
ファミリー向けのコメディ映画なんで怖くない。
ブルックリンからゴードン一家はブリッジホローに引っ越してくる。
ブリッジホローは田舎町でもっとも安全な町と言われている。
引っ越したお家が幽霊屋敷で、
かつて屋敷に住んでいたマダム・ホーソンという霊能力者が、
スティンジー・ジャックという霊の呪いをカボチャのランタンに封印していたが、
シドニーがランタンに灯をともすと、
ジャックの悪霊が解放されてしまい、
町中のハロウィンの飾りが命が宿り動き出すというお話。
町中のハロウィンの雰囲気は良かった。
ハロウィンの飾りは、
魔女、
ゾンビ、
巨大グモ、
ガイコツ、
ピエロ、
パンプキンなど、
様々な飾り物が動き出す。
それぞれの造形は悪くないのだが、
如何せん弱すぎる。
ゾンビに噛まれてもゾンビになりません。
非科学的なものが大嫌いなハワードと、
小生意気な娘のシドニー、
ハワードは娘の意思を無視していた駄目親父だが、
この事件をきっかけにして、
父娘の絆を取り戻す王道な展開。
ハワードが目の前で実際に行われているのに、
集団催眠だと言って信じようとしない。
この父娘が好きになれなかったので減点。
クライマックスでここまで盛り上がらない作品は、
なかなかお目にかからないかも。
最後まで安心して観れる。
怖いのが苦手な子供と一緒に観ると楽しめるかも。