Shelby

コヨーテ・アグリーのShelbyのレビュー・感想・評価

コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)
4.0
先日偶然バー・コヨーテアグリーに連れて行ってもらい、その世界観にどハマりしてきた。
そう言えば、コヨーテアグリーの映画見てないな、とふと気付き、早速鑑賞。どうも、ミーハー女です。

大都会NYでソングライターを目指し田舎から上京してきたヴァイオレット。ひょんなことから、コヨーテアグリーで働くことに。
採用するか否かの判断をするためオーナーに呼び出され店でヴァイオレットが目にしたのは、バーカウンターの上で踊り狂い、酒を噴射させ、客の髪を切り始めたりとやりたい放題の演出目白押しの女達の姿が。
なんだここは、と言わんばかりに驚き戸惑うもなんとか採用に。ヴァイオレットもダンスパフォーマンスを覚えていき、徐々に店に慣れていく。
勘違いから出会ったケヴィンともいい感じ。しかし、夢であるソングライターへの夢よりも目の前の仕事を優先し始めてしまい...というサクセスストーリー。

ジョン・グッドマンの演じる父親がなんとも可愛い。最初は娘が働いているバーに理解を示せなかったのに、最終的にはバーにて自分の競売をノリノリでやっちゃう愛らしいパパ。
しかしながら、ヴァイオレットの舞台恐怖症もバーで歌うのは大丈夫なんかいって突っ込みたくなる。設定緩いなと思ったけど目を瞑ろう。
なんてったってエロくて挑発的なダンスパフォーマンスを繰り広げるこの乱癡気な世界観が好きなのだから。バーレスクとは似ているけれど、また別物として見てもらいたい。

またこの世界観を味わいにバー・コヨーテアグリーに行くとしよう。
Shelby

Shelby