YokoGoto

薔薇の名前のYokoGotoのレビュー・感想・評価

薔薇の名前(1986年製作の映画)
3.7
中世を舞台に、とある修道院でおこる連続殺人事件を追う、イギリス人修道士とその弟子の物語。

全体の不気味さが、冒頭からLASTまでずっと続く。
CGは使わず、特殊メイクと演出だけで表現される、異様な修道士の面々。
普通に怖かった。(汗)


容赦なく続く殺人事件。
殺人事件の描写も恐い。



そんな中、ショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターの師弟関係は、唯一ホットする存在に描かれ、特に、若かりしクリスチャン・スレーターの透明感が、映画全体を非常にまろやかにしている所がすごい。

修道院という閉鎖的空間の中の、聖職者たちの異様な人間模様も不気味すぎるインパクト。
信仰という思想が人間の凶器に見えてくる、独特な世界観で忘れられなくなる一作。

最後に、『薔薇の名前は….』と言われても、、、、
不気味でこわくて、それどころじゃなかった。