wowowでーす。
・あらすじ
イギリスの修道士ウィリアムと見習い修道士アドソは、重要な会議に参加するため、北イタリアの修道院にやって来る。到着早々、彼らは修道院で若い修道士が不審な死を遂げたことを知る。院長によると、死んだ修道士は文書館で挿絵師として働いていたという。事件の調査を依頼されたウィリアムたちは真相を求めて奔走するが、さらなる殺人事件が起こり……。
なんか急に放送されてたので観てみました。
意外と面白かったです☺️
14世紀くらいの修道院の生活を割と忠実に再現していたのが良かったです。建物や衣装など、世界観を上手く作っていました。
ストーリーも意外と良かったです。中世が舞台のサスペンス映画ってあまり観たことがなくて新鮮でした。
『薔薇の名前』というタイトルもオシャレですね。全部観ると意味が分かると思います。
犯人探しもそうなんですけど、それをきっかけに、信仰から少し脇に逸れたところにある狂気的な部分も見え隠れしていて、かなり奥深い構成になっていました。
当時は今のようにDNA鑑定だったり、証拠を集めて犯人を確定させてから裁くという方法が無かったので、偉い人が「コイツだ！」と言ってしまえばそれで犯人が誕生してしまう訳です。きっと冤罪も多かった事でしょう。
なかなか面白い作品でした。気になる方は是非😸
