春陽

カンフースタントマン 龍虎武師の春陽のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

中国映画が香港映画だった時にスタントマンをしていた方々の回想録と現在の中国映画事情をバクっとまとめた作品。エンドロールでお馴染みのお茶目なNG集を微笑ましく見ていたが、この作品の後は笑ってみれないかも。

思い出せば、昔ジャッキーチェンの映画でかなりのスタントを見たが、紐などなかった。CGもメジャーではない時代にどうしているのかと思っていたが、最初からなかったか。それは見えないはずだね。そして下に敷いてあるのは段ボールとベッドのマットという…だが、そんな危ないスタントをこぞってやる人がいたのは、やはり人口の多い国だからか、それが高収入だからだったのか、またはやり甲斐か。ただひとつ確実なのは、香港で一番繁盛していたのはガラス屋だったのでは?ガラスを割らないといけない決まりなのかというくらいに割られていた。

サモ・ハン・キンポーのあの体格で、器用に軽快にアクションをこなしているのは本当に凄いと思った。この人に限らずだけど、あのカンフーの殺陣は見応えあるしなんとも芸術的だね。
春陽

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