青山

イヴの総ての青山のレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
3.6
(Filmarksに登録されてるジャケがめっちゃマリリンだけどマリリンあんま出ないです)

演劇界の栄誉ある賞を受賞したイヴ・ハリントン。
大女優マーゴの付き人という立場から受賞までに至る経緯を描いた、スター稼業の暗部を抉る人間ドラマです。

構成・展開・台詞回し・キャラ造形......つまりは脚本が上手い!
女は強くなければ生きられない。優しくては生きられない。
驚異のハングリー精神を持つ女の恐ろしさと周りの人々の反応が面白く引き込まれます。
ラストもいかにも昔の映画風の「チャンチャン」と言いたくなるような着地が見事。

特にどうという感想もありませんが、サスペンス風味のシンデレラストーリーとして綺麗にまとまった良作でした。