ドロドロ
脚本が見事だなぁ
設定の切り口。その世界では当たり前のように蔓延る出来事が一歩その世界から足を外すと分かる環境の異常さ。告発モノとしての鋭さもあって、設定が演劇界のお話となってはいるけ…
このレビューはネタバレを含みます
前半、マーゴのように自分の気持ちを隠さず周りに露呈してしまう女よりも、イヴのような女の方がしたたかなんだよなー、怖い怖いと思いながら見ておりました。が、これだけの野心を持っていることはある意味素晴ら…
>>続きを読むMargoとEveの互いに対する執着心や嫉妬から生まれるドラマももちろん面白くてストーリーに惹かれるけど、照明の当て方、役者の位置、衣装、カメラアングルからもAll about Eveっていう題名の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
今となってはよくある物語りに感じてしまうけど、きっと当時は衝撃的だったのかと。そしてベティ・デイビスも“ジェーンに…”や"家”等から入ってるのでいつもより少し優しいベティでした。
女性としての道を…
導入がとても魅力的でワクワクする。
イヴを冷ややかな視線で見つめる理由はなんだろうか、と考えながら観続けるが、ある程度までくると飽きてくる。
マックスという人物がいることで六人の関係がぐっと引き締ま…
イヴも、イヴのような人も嫌いだけれど、利用して上手く上がっていく人が世界には知らないところで多くいるんだろうなぁ
内容は心地よいものではないけど、続きが気になって気がついたら終わっていた
面白かっ…
このレビューはネタバレを含みます
演劇界の裏側を描いた、食うか食われるかの世界。主要登場人物は男女6人で台詞が多く、部屋の場面が主なので舞台劇っぽい。メインの展開は何となく予想できたけど、大御所女優のマーゴ役(ベティ・デイヴィス)を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画、演劇界の裏側を描く“バック・ステージ”ものだが、ある種、人間社会そのものである。
大女優には意地がある、演出家にも意地がある。同じく、脚本家にも意地がある。そして、若き(明日への)才能には野…
初めに言っておきますが、マリリンモンローはあくまで脇役です。登場時間は10分に満たないと思う。
マリリンは綺麗で初々しくて素晴らしいのだけれど、主役の2人が恐ろしく素晴らしいのでマリリンの映画みたい…
想像以上に面白い。
動くマリリンモンロー、想像を絶する可愛さ。
まともで居たいなら芸能界には手を出すな、とは言うものの、いつの世も
エンディングのように灯に導かれる蛾の如く飛びつくドリーマーが絶えな…