ヴェノム遂に最終章!
非常にソニーらしい作品だった
ヴェノム最終章と銘打って公開された本作だけど、ぶっちゃけこれは酷い笑
全然映画として見れない訳じゃないんだけど、最近のアメコミ映画の平均的なクオリティを考えると00年代初頭のあまり出来の良くないアメコミ映画を思い出すような…いい意味で「どうでもいい」作品だった
前作もだけど今作も109分と最近のアメコミ映画にしてはかなりコンパクトない作りのはずなんだけど、見ていてこのシーンいるか?みたいな無駄なシーンが多いように感じられた
そしてポッと出の魅力のない新ヒーローや敵、なんのためにやったのかわからない主人公が人間を殺してしまった一瞬の葛藤、ラスベガスでの一連の流れ(なんでバレるって分かってて変身するんだよ)…とても1億ドルぐらいかかっている(らしい)映画とは思えないお粗末さ
脚本だけじゃなく編集もちょっと変だったしなんか製作中あったのかなと勘繰ってしまった
とはいえ相変わらずエディとヴェノムの掛け合いは楽しいので、彼らの関係性が好きな人は楽しめる……のかな?
呑気にずーっとやってて終盤急にちゃんと「ザ・ラストダンス」をするのでそこにはびっくりした(あれで倒せるんかいというツッコミと共に…
家で見るぐらいがちょっどいい一本
とりあえずトム・ハーディお疲れ様でした