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クリード 過去の逆襲のとらじのレビュー・感想・評価

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)
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絶賛というわけではないけど決して否ではない。ちょっと複雑な気分というかモヤモヤはある。
クリードシリーズ3作目で、ロッキーサーガの最新作。とはいえ、前作まで父親のようにクリードを見守っていたロッキーが不在。鑑賞前からロッキーなしで大丈夫か?という不安があった。
実際、観てみたらストーリー的にはロッキーが入り込む隙間のなさそうなクリードの過去の因縁の物語だったので、まあ不在でもよかったかなとは思った。
とはいえ、せめて不在の理由をセリフだけでいいから説明してほしかった。不自然なまでに誰も触れない。アドニスの母の、とあるシーンでは絶対ロッキーもそこにいるべきだったと思う。
今回は過去の因縁の物語という事で、これも鑑賞前は対戦相手デイムの存在が後付け設定丸出しだったらイヤだなと思ってた。ロッキー5で、急にミッキーの形見のアイテムが登場して、実はロッキーが肌身離さず身につけていたみたいな後出し設定が未だに納得できていないのもあって、ミッキーの形見感があったらどうしようかと思っていたけど、デイムよかった!
クリードとビアンカの娘アマーラもよかった。クリードの血を受け継いでますわ。
トレーニングモンタージュシーンもよかった。
試合後、リング上で「家に帰ろう」まであるのがロッキーサーガっぽくてよかった。
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