余りロッキー・シリーズを劇場では見ていないもののマイケル・B・ジョーダンの監督手腕も気になってIMAXレーザーで鑑賞。
結構、起承転結もクリアで展開も自然で満足な出来だ。秀逸なのは脚本かクリードの不良少年時代の顛末を最後まで見せずに展開しておきながらジョナサン・メジャース演じるデミを登場させクリードの居心地の悪さと社会復帰を後押ししようとする気持ちを提示するが…。ドラゴが負ったアクシデントは特に気の毒に思ったものだが、ここからのストーリーの転調も心地良し。
そして兄弟同然だった同志の闘いという流れは王道であるが興奮するよね。
マイケル・B・ジョーダンの手腕も周囲からの協力もあったのだろうが、確かなものだと実証出来たね。
ジョナサン・メジャースも着々とキャリアを積み上げていてMCU以外の次作も楽しみだ。
