「勇気は報われる」
作品のテーマである。
父と息子の確執。
母に捨てられたことへの気持ち。
隣人エリーの年齢による恋愛の躊躇。
惹かれているが先に進むことへの戸惑い。
どれも一歩踏み出す勇気があれば前に進むことが出来る。ただその一歩が怖くて足が出ない。
親子の確執は尚更だ。長い年月が経っているなら和解の一言も口に岩が詰まってしまったようになにも言えなく固まってしまう。
そんな時は当人とは関わりのない全く別の人が手助けしてくれることが先に進めることもある。
今回はそんなことを思った。
亡くなった親の家の遺品整理はどの国も同じなんだと思った。
クリスマスに観たい映画。
映画の中でクリスマスのロマンチックな曲が流れてくるのもいい。