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ピラニア 3DのAPのレビュー・感想・評価

ピラニア 3D(2010年製作の映画)
3.5
長谷川博己も大好きな超一流B級映画。
濡れたTシャツコンテストとかいうバカコンテストに群がるバカパリピが容赦なくピラニアに襲われます🐟🐟🐟🐟🐟🐟

「B級映画には水着の姉ちゃんが付き物」と義務教育で教わっていると思いますが(?)、その成分100%やから笑う。コンテスト司会者(イーライ・ロス)の言葉を借りると「よく熟れた夏のトマト」の要素たっぷりです。

終盤の大パニックはまさに観たかった展開だが、食い殺されるだけじゃなく、パニックの副産物として船に挟まれたり、ワイヤーで身体が切れたり、スクリューに髪の毛引っかかったりしてお亡くなりになるからまぁ大変(ひとごと)。
やっとのことで水から上がったのに、その浮島が崩れる展開もお見事。

ただ、ちゃんと食い殺されるならまぁ良いとして(良くない)、半殺し状態の人が大勢苦しんでいる描写は割と観ているこちらも笑えないので何というべきか🤷‍♂️

Z級と呼ばれていないだけあってまぁまぁお話も観ていられる。まぁ子守り放置してポルノ撮影とかツッコミどころでしかないし、大ピンチの場面で長時間放置されるケリー姉さんめちゃくちゃ気の毒。
オチが大雑把なところも全然推せる🥴

ヴィング・レイムスのボートエンジン攻撃?によるピラニア大虐殺も大好き。"マトリックス レボリューションズ"のミフネ船長っぽさある笑
数千数万いるピラニア相手にショットガンで応戦するのも笑った。

赤ビキニの方のケリー・ブルック、美人すぎてビビる。なんというか何もかもこの映画に合ってる😮

その他、クリストファー・ロイドとかエリザベス・シュー("ザ・ボーイズ"のマデリン)とか出ててキャスト豪華やなと思った。

久々のB級摂取も楽しかった。次は死に方選手権が開催されるという"ファイナル・デスティネーション"あたり観たい。
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