危険が危ない!
のび太が元凶でのび太が調子のりまくりの作品でした。
80年代のこの雰囲気ほんと苦手なんだけど、
西遊記っていうテーマ
ゲームに入ったりゲームから来たり
わかりやすいタイムパラドックス
美味しいとこどり主人公
子供が好きなもの詰め込んだ形なので、やっぱり好きな人も多いみたいですね。
僕としては、のび太の性格が酷すぎて(子供であることのリアリティはあるんだけど、せめて反省して成長するシーンが欲しい)けっこう嫌いな1作でした。
親御心からアイデアを出して道具も出してくれるドラえもん。にもかかわらず調子に乗って大惨事を起こし、ドラえもんのせいだと喧嘩する。
よく出る彼の言葉
「急いでみんなに知らせなくちゃ」
(自己顕示欲の塊め)
この80年代の、子供ってのはこれくらい身勝手なもの!というキャラクター像が嫌いで仕方ない。。
特撮とかだったら最後こいうい子は反省するじゃん!!!が、のび太たちにはそれはない。
最後に至ってはドラえもんに謝らせてそれを笑うというクズっぷり。
ホラー描写とか、裏切りの描写とか、三蔵法師の人徳とか、良い点もあるけど、
のび太がクズ中のクズなのに主人公補正でいいところだけ持っていって認められる。
という展開が個人的に許せないので低評価な作品でした。
後は時代を心地よく感じることができました。
時代を象徴するゲーム像
ゲームといえば
ダンジョン
トラップ
城
というドラクエとマリオといろいろ足した感
でも、これでワクワクする気持ちはすごくわかります。
ファミコンのゲームが子供たちの心を掴んでやまなかった時代だな、って改めて感じました。