【僕の足が流れる雲を追いかけたいというのです
だから旅に出た 明日という名の街をめざして】
ドラえもんの映画で一番多く見た作品(本作だけ藤子F不二雄先生が在命中に脚本を担当されてない珍しい作品でもあります)
ついに長男によさが伝わったようです。この作品で欠かすことができないのが「君がいるから」とにかくこの曲がかかる場面がエモいのです。作詞は武田鉄矢さん。藤子F不二雄先生が直々にお願いするほどの関係だったとか。作曲は違いますが、名曲です。
ドラえもんになかなかない、ホラーテイスト。私怖がりなのに、トカゲのスープとか角が生えるママとか怖がらずに見てたなぁ。ドラミちゃんは反則的なんですけど、孫悟空なのび太が大活躍するんです。三蔵法師がしずかちゃん(実在の三蔵法師は男性というのは忠実)猪八戒がジャイアン、沙悟浄がスネ夫という、ここまでハマる役割はないんじゃないかな。
ラストは家族愛。何度も流れるけれど「君がいるから」さびしくない。
